*「ど、どぅしよぉ…」
思わず声を漏らしてしまった少女は慌てて口を塞ぐ。…が、慌ててすぐに手を戻した。
くるみ(あ…あ…い、いかなきゃっ…。でも、みつかりたくないよぉっ…)
*(も、もぅあきらめてみつかっちゃぉぅかな…ぐす)
あまりの辛さに少女は涙目になっていた。 …かくれんぼで何故そんなにも苦しそうなのか。理由は別にあった。
もじもじ…もじもじ…
*(う…うぅ…)
もじもじ…ぷるぷる…きゅっ…
*(お…おしっこいきたいよぉっ…!)
少女。…いつまでも少女ではあれなので、仮に"くるみ"と呼ぶ事にしよう。
くるみは数時間前からずっと尿意を感じていた。が、遊びの方が楽しくて行きそびれていたのだ。 そして…かくれんぼ。
じっと隠れているこの遊びで、尿意がくるみの身体を一気に支配していったのだった。
くるみは…負けず嫌いだった。
くるみ(はぅぅっ…。おしっこ…おしっこ…)
…あれから数分。くるみの我慢は限界に達しようとしていた。
とくっ…とくっ…
くるみ(はぅっ! だ、だめっ…)
くるみの身体が強ばる。
くるみ(あ…ちょっと、出ちゃっ…、ぁぁあ もぅっ…だめっ!)
くるみはスカートの中に手を入れ、下着に手をかける。
くるみ(みつからないでっ… みつからないでっ…)
くるみは、遂に…。
*「みーつけたっ!!」
くるみ「っ!!?」
くるみは慌てて下着を穿き直す。
*「ん?どしたん?」
くるみ「あ、あははっ…みつかっ、ちゃったぁ…☆」
ぽたっ…
くるみは平静を装うが、上手く喋れてはいない。
*「おまえかくれるのうまいなぁ!早くいこうぜっ!」
…ぽたっ ぽたっ
くるみ「んっ…ぁ…おねがいっ、さ、さきいってて…っ!」
くるみは限界だった。一度出そうとしてしまった尿を再び我慢し直しているので、堪えきれなくなっているのだった。
*「なんでだょ…っておまえ…なんかぬれてね?」
くるみ「っ………」
くるみは、もぅ喋る事もできなくなっていた。
くるみ「ぁ…ぁっ…み、みない…でっ…!」
くるみはあまりにも強い尿意に耐えきれなくなり、へなへなとしゃがみ込んでしまった。
*「おっ、おまえっ!///何ぱんつみせてんだょっ///」
しゅっ…
くるみ「ぁぁぁ…」
遂に、大量の尿をせき止めていた女の子の部分が…悲鳴を上げた。
*「えっ…」
しゅしゅっ
くるみ「だ…だめ…」
必死でこれ以上出ないよう力を入れようとするが、尿を止める事はもぅ、できなかった。
しゅっ…しゅぅぅぅぅぅ〜…
*「(・・)」
しゅうぅぅぅぅぅ… ぴちゃぴちゃぴちゃっ
尿は、この少女のどこにそんなに溜まってたんだと疑問を抱くぐらい、長く、長く出続けた…。
くるみ「ぐすっ…ふぇぇ…」
くるみ「ぅあーんっ!」
漫画で描いた方がいいんですが…まぁ、ね。(